2023年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2023/01/01 00:02

皆さん新年あけましておめでとう御座います。

 

 本年もアテンドグループ 【アテンドアークH.D アスプロ】を

宜しくご愛顧戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。

 

 

 毎年、様々な出来事…災害・ウィルス・経済変動・戦争など、決して明るい状況下では

無いと全ての人々が感じているので、今更あえて申し上げる必要もなく正月早々暗い

スタートは切りたく無いですし読まれて下さっている方々に不快感を持って欲しくないので

今回は書かないことにしました。

 

楽しい・明るいスタートを切って頂きたいと願い、あれこれ妄想しますが…これも

一辺倒な言葉で読んで戴いている方々へ時間の無駄だと思われたくないので迷う所です。

 

 私事では御座いますが、本年の4月より、事業承継を行う予定で御座います。

事業承継と言っても、「おい!倅、明日からお前が社長をやれ! 俺は引退するからな~」

だけでは、少し乱暴で身勝手過ぎるので…

 

私や会社を信用して下さってご愛顧いただいているクライアント(優良顧客)様に申し訳が

立たないことや、本年で24期を迎えるアテンドグループ、つまり2回転の干支が回りました

中で本当に感謝の気持ちを込めた継承でなければ成らないと熟考して参りました。

 

1.新体制で更に良くなったサービス体制で無ければ成らない!

  ⇒欲しいサービスを安価で提供する戦略「アークノアの箱舟戦略

 

2.アテンドGに頼めば、何とかなる!顧客さまの問題点をしっかり改善・解決して

  リーズナブルな価格を提供しなければ成らない!

  ⇒「ITの町医者で解決できない企業の病気をセカンドオピニオンとして適正価の

    大病院を紹介、または連携する。」

 

3.大手に出来ない小回りの利く対応で安心と信頼を得なければ企業価値がない!

  ⇒トラブル発生で、たらい回しや他社への責任転嫁で解決できていない問題を我々が

   しっかり訪問して対応していく地域密着型アナログ&デジタルコミュニケーション!

 

これは、今まで進んで来た指針でありましたが、更にパワーアップして【本物のDX】

誰でも出来る(使いこなせる)DXへと導くのが我々の使命であるのは変わりありません。

 

現在、小売業や飲食業でも「心が通わなくなってきた」「会話もない取引や流通」で

殺伐とした味気の無い社会に成りつつあります。

 

理由や原因は…

働き方改革やテレワークでの仕事、労働以外の活動は受け付けない若者、作業以外の会話や

年寄りへの配慮など…他愛のない言葉の交換を嫌う社会。

 

デジタル化の影響なのか、労働以外で得られる付加価値の向上を自ら拒否している様に見受

けられる光景…分単位で要求する労働環境への考え方で低下している思慮の浅さ。

 

思いやりのない発言や誹謗中傷や個人の欲求発散で満足するSNSの未完成な情報伝達での炎上など。

 

物事には、全て「良いこと50%、悪いこと50%」で成り立っているので自分はどちらに

立っているのだろうか?と常に考えさせられます。誰しも自分は正しい筈だ!と考えたいですし

私も俺の方が間違ってないよな!?と自問自答する日々です。

 

しかし、良し悪しよりも時代の変革と考え方・捉え方の相違で最近は私が傲慢だと反省する

ことも少なくありません。

 

何が正しいのだろう…IT技術や数学の問題のように0か1、正か否は、人間力を著しく低下させ

2択でしか判断できない人間に成ってしまうことを危惧してやみません。

損したか得したかだけで生きていたら、最後はお金などの物に対してだけ、「俺はこれだけ

稼いだ!」とか「これだけ得した!」だけの人生で終わってしまいます。

 

お金は道具でしかなく、それに振り回されたり、欲求だけで生きていたら…最後は戦争の様に

誰かの物を奪うことこそ正義と化してしまうでしょう!

 

人間は唯一感情をコントロールできる生き物で、己の心や人間愛(思いやりある人間)溢れる

人として生きて互いに成長しなければ存在価値を見失ってしまいます。

 

いつもの社長ブログの様に勝手に事業継承の発言から、いきなり脱線してしまう悪い癖の展開で

申し訳ございません(苦笑)

 

私が継承したいことは一つだけ!

これまで多くの先人の方々が築き上げてきた、手間は掛かったし無駄も多かったアナログな製品や

商品をデジタル化で時間を削減して効率を上げるお手伝いは惜しまない覚悟で取り組んで来ましたが

決して失っては成らない「企業理念とスピリット」や心を入れなくなった製品は、デジタル化だけに

押し込んで「これはお金になる仕事だからやる。これはサービスだからやりたくない。」だけで判断

して過ごして来たら、いつか己の存在価値も用無しだからリタイヤせざるを得ない状況を相手側に立

って受け入れる覚悟が必要…(相手は正しい/自分は間違っているから去る)と受け入れなければ成ら

ないと思います。

 

しかし、出来れば「あの人だからついて行く!あの人は厳しいけど背中を見て付いて行きたい!」と

言われるような人に成れるよう継承して欲しいと願います。

 

 

現在は、単独で各社を分離して、私の創り上げた会社への経営理念とスピリットを継承して行くか?

 

大手の同業の企業と協業して、小さな羽を大きな翼となって依り良いサービス向上を目指して顧客様

に提供や還元できるサービスを目指すか?

 

M&Aの様な投資家の方々に資金力と機動力を貸して頂きながら自社のビジネスマインドにターボを掛

けて最終目的としてIPOを目指し、達成し社会貢献できる企業にを目指すか?は、まだ計画途中では

御座いますが、今までの私の手法通りの経営を変えたくない気持ちで選択中で御座います。

 

全ての始まりは、極力フリーでスタート(アテンドパークへの無料参加)し要求(ニーズ)を提案、

完結、進化できた結果(アークのノアの箱舟戦略)で得られる対価(お金)も、出来る限り成果

報酬で頂戴して行きたい。

 ※⇒導入したIT化を実際に使い込めるまでの支援⇒DX化導入から常時快適利用までサポートする

この考えは、アテンドイズムとして永遠に不滅です。(長嶋さんパクリましたスミマセン!笑)

 

是非とも、今年からのアテンドグループの改革を期待して、ワクワクして頂きたいと存じます。

 

昨年も書きましたが…

  チャールズ・ロバート・ダーウィンの著書の中にある

 

  【 生き残ったのは、強いモノでも賢いモノではない『変化に対応した種別』である 】を

 再度 お伝えして、この変革の世の中を乗り越えて行きましょう!

 

もしも、貴社で迷いある状況下であられる社長は、弊社の「ノアの箱舟戦略」にご参加下さい。

心よりお待ち申し上げております。

 

 

本年も、アテンドグループを どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

              令和5年 元旦  株式会社アテンド 代表取締役 上村義明

 

 

 


2022年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2022/01/01 00:03

皆さん新年あけましておめでとう御座います。

 

 本年もアークホールディングスグループ アテンド アークH.Dアスプロ

宜しくご愛顧戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。

 

 コロナ渦で生き残る為の経営改革、AIという名の人工知能を活用して働き方改革の

補助など…さま変わりしつつある産業革命の中にIT化は、ほぼ全ての業界に標準装備となり、

「人・もの・金・情報」という会社の4大経営資源の流れの中で【もの】というカテゴリーが

漸く見直され新しい進化へ走り出していると思われます。

 

それが、デジタル省庁でありDX(DigitalTransformation)と称されたキーワードで新しい

イノベーションが起こっていると思われます。

 

さて、

デジタルトランスフォーメーションを辞書で紐解けば⇒デジタル技術を浸透させることで

人々の生活をより良いものへと変革すること!

 

技術を浸透させる?? 新種のワクチンでも打つのか?

そうでは有りませんね!?(笑)

 

誰もが分かり易く説明差し上げてご愛顧いただいているアテンドとしては、単純に新しい

IT製品が出来たからバンバン販売して売上を上げようっという事では有りません。

 

簡単に申し上げると、既に生活の根ついたICT化(アレクサ・スマホでの家電遠隔操作等)や

チケット予約、バーコードやLineなどの友達申請でのTV参加など…普及はドッグイヤーより

早く秒速で進化して来ている感があります。

 

全ての企業内でのIT化に於いても、PCの導入⇒紙からデジタルデータへと進み更には

AIでの各種問合せ対応、社内業務改善・各部門の行動管理・RPA(業務の自動運転化)・

テレワーク監視などなど…もうデジタル技術を使わずに生活することも避けて通ることも

出来ない時代と言って良いのでは無いでしょうか?

 

しかし、それではまだIT化を導入したにだけに過ぎず、先ほどの「浸透させた」「変革をもたらし

イノベーションが起こった」というレベルに成っていないので「穴だらけのIT化」じゃないか!と

言うことなのでIT技術を有効活用=人のIT運営化スキルUPしよう!と掲げたのがDXなので

「IT化機械を正しく使いこなそう」という事なのです。

 

つまり、その製品(システム)が本当に社内の人間が使いこなしているのでしょうか?社員一人

一人が使いこなして本当に便利に成り、無駄を省き、業務効率UPしているのでしょうか?

 

これを見直して「浸透させること」=戴いた食べ物を残さず食べて栄養になったこと!が

DX(デジタルトランスフォーメーション)なのであります。

 

実際、わが社の経営理念でも公開している通り、「情報の快適活用は、人々に余裕・優しさを

与える」を掲げてきました。

1.物を売るだけでは無く、使い込んで貰おう!⇒その利用継続率がわが社の価値である。

 

2.快適(使いこなす)に利用されれば、時間短縮も経費節約もでき、経営が安定して行けば

  心や行動に余裕が生まれ、人々に優しくなれる。

 

 私が大手企業のサラリーマンだった頃、どれだけ素晴らしい企業理念を掲げても売上拡大が

最優先順位で商品より、先ずは売上確保しろ!売上が上げられない営業社員はクズだ!みたいな

先日ネットフリックスで観た「七つの会議」のような状況です。しかし、これは当然至極のことで

会社に利益が出なければ自分や社員の家族をも守れないのに地域貢献すら出来ないのではと

考える訳です。

 

この売上至上主義から本当の顧客優先主義に代わる為には、ITの導入だけで、稼働率が10%未満では

不十分であり、また新しい新型システムに乗り換え、また使い方も不十分なうちに…更に新しい

システムに移行して儲かるのは結果的にIT業界や大企業だけで気が付いたら地場で奔走している

中小企業は生き残れなくなってしまう事を危惧して起業したのは22年前に成ります。

 

先ほど列挙した各種のIT化システムも創業当時より徐々に増やして全てのシステムを取り揃えて

来ました。「ノアの方舟戦略」として起業したアークH.Dも我々に不足している新製品を連合軍を

作りラインナップしてきました。

 

ところが、その根底にある利用率・設備稼働率を調査していくために「アテンドパーク」という

新潟県内限定の無料参加型ポータルサイトを運営させて頂いておりますが、どれだけ利用してくれて

いるか?どこまで中小企業が書類保管ひとつにとってもクラウド管理で大手に負けないスピード力

情報整理術を運用されているかを調査し、改善・使い方指導⇒業務改善へつなげるか?!を目的に

多くの自社システムを無料お試しで導入させて頂きました。

 

しかしながら残念なことに、その利用(稼働)率は…10%前後です。

これって、どういうことかと申し上げれば、成功率と同じだと言えます。(昔は勝組10%今は5%)

 

これでは、言っている事とやっていることが違うじゃ無いか!と叱咤される筈ですし、現実その通り

です。これを国を挙げてのデジタル省庁やDXの啓蒙が解決してくれるものと大いに期待します。

 

我々アークグループは、社員が本当にIT導入先企業が若い社員も年配の社員もAIに仕事を奪われ

るのでは無く、AIや導入された各種システムを使いこなして、新しいイノベーションを造りあげ

コロナ渦やSDGSや異常気象による環境変化に対応できる企業改革のお手伝い(売るだけじゃ

無く利用する)を履行して戴くために奮闘しています。

 

 今どき、昭和じゃあるまいし売上至上主義でも無いのですが…

社内の営業マンに月間200人の社長とお会いして自分の知識や賢いIT活用法を伝えて来い!などと

超アナログチックは事を言うもんですから…今もブラック社長と言われているのかも知れません(笑)

 

長くダラダラと書いてしまいましたが(汗)

 

折角の年頭の初めに心よりお伝えしたい事は、先日我が社の社員のプレゼンでの殺し文句にあった

言葉の受け売りではありますが…チャールズ・ロバート・ダーウィンの著書の中にある

 

【 生き残ったのは、強いモノでも賢いモノではない『変化に対応した種別』である 】

 

これを今更ながら、、正に今の時代やDXでくじけそうに成った時に皆さまが思い出し、この変化を

乗り越えて頂ける指針に成れば幸いです。

 

 

まだまだ、変化・挑戦し続けるアーク・アテンドグループを本年も宜しくお願い申し上げます。

 

 

                令和4年 元旦  株式会社アテンド 代表取締役 上村義明

 

 

 

 

 


2021年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2021/01/01 00:03

  皆さん新年あけましておめでとう御座います。

 

 本年もアークホールディングスグループ アテンドアークH.Dアスプロ

宜しくご愛顧戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。

 

 さて、昨年はご承知の通り、世界中で「新型コロナウィルス」の影響で

未曽有の1年が過ぎましたね!

 

年頭より始まったダイアモンドプリンセス号からの感染報道に始まり、世界中が自粛モードに

なり、終息を待たずして「GoToキャンペーン」での経済立て直しも実質感染拡大に拡がり、

この年始も自粛モードで晴れ晴れとした正月気分とはいかない状況です。

 

政府の政策や各知事の判断の優劣で、いったいこの「コロナ禍」は、誰のせいで、いつ終わる

のか?!世界中の人々が身も心も弱り、恐怖と怒りに頭を抱えている事でしょう。

 

精神的にもう、限界だと…自粛を我慢できなくなって「どうせ感染しても俺たちは大丈夫だ!」

というガマン不足で拡大したようにも見えます。

 

逆にこれ以上自粛モードで売上が下がったら倒産・閉店やむなしだと「GoToキャンペーン」

中止(延期)で目の前が真っ暗になってしまった経営者の方々も多く居ると思えます。

 

また、一番過酷な現場でもある医療機関関係者の方々は…限界なんて嘆く暇も無いくらいに

奔走されて己の生死と向かい合わせで戦われている状況に敬意を表す次第です。

 

しかし、ウィルスに限らず、どの様な事態でも人々は「常に誰かの所為にしている」こと。

これが最大の敵では無いかと私は感じた1年でした。

 

日本がコロナ禍が襲う前の状況では、働き方改革・福利厚生・求人難の売り手市場で…

「就労条件は?残業は?有給消化率は?」っと、まるで仕事をしてやっている環境下に

置かれていました。

それが、コロナ禍の中では、自粛・時短・残業なし・テレワークや在宅勤務など、様々な

工夫が講じられ実質失業者の増大と収入ダウンでした。

 

そうして、自粛させるなら「休業補償しろよ!」「家賃保証も頼む!」「雇用を守れ!」と

次から次へと要求の嵐で「常に誰かの所為にしている」状況をみて、我々は本当にこれで良い

のだろうか?と考えさせられます。

 

この世界中、100年に一度のウィルス攻撃は、平和と傲慢になりすぎた人間への警告として

受け止めるべきでは無いでしょうか?

世の中が平和に慣れ過ぎて娯楽・休暇・楽して稼ぐなど…傲慢になってしまった我々人類に

警告を促している様にしか感じえません!

 

300日近くも休日無しで治療に当たっている医療関係者を見ていると、俺たちの自粛なんて!

笑わせるな!っと叱咤されそうです。

 

この様な時代だからこそ、行うべきことを確実に履行して自粛に留まらず終息後も権利ばかり

主張せず、初心に帰り就労に対する心得を考え直さなければなりません。

 

昨年の新卒と一昨年以前の新卒では、与えられた環境がまるで違い、仕事が出来ている状況を

感謝しています。

つまり、昨年の新卒の状況での心構えで就労に励めば、コロナ禍で得た教訓に生かせるのでは

無いでしょうか?!

 

私には、世界の隅々は判り得ませんが、日本では「自ら行うべきことを行わず、常に誰かの

所為」にして先の事を考えず、今だけ良ければ良いという考えを改める良い機会だと認識

させられた年でありました。

 

 

我が社では、お陰さまで「暇だから休んでくれ。時短だから帰ってくれ。」なんて言える

社員は一人も居ませんでした。私はブラック社長かも知れませんが(苦笑)

 

社員へは居たいだけ居れる環境を作り続けよう!と常に新しい仕事を探して来ました。

今年66歳を迎える社員もおります。(60歳⇒66歳⇒70歳⇒)と定年延長を計画しています。

つまりやれるだけ(居れるだけ)受け入れられる職場作りを目指しています。

 

無論、当社はIT企業ですので年齢と共に作業効率は下がります。しかし、作業能率は年齢に

比例しません。従って本人が「精一杯生き続けたから、そろそろのんびり過ごそうかな~」と

自主退職するまで会社は受け入れたい…受け入れられる企業でありたいと考えています。

 

決して、甘やかすのでは無く、なすべき仕事を淡々と行う。(当社ITシステムが、それを監視

しています)それが人間の務めとして仕事をして安定生活を守り税金を納め世の中と共存する

ことが人間としての使命であり地域貢献だと全社員が認識して頑張ってくれています。

 

この誰かに助けて貰うのでは無く、誰の所為にするのでも無く、共に助け合える為に利用する

システムを多くの中小企業の方々に提案し、「買って頂くだけでは無く、利用して頂く」を

理念として販売して精査して効率化を図り時間を余らせることで、余裕が生まれ優しさが生まれ

誰かの所為ではなく誰かの為になるシステムとソリューションをアテンドして来ました。

 

今後、どんな環境下に置かれても、十分社員を守っていける仕組み(システム)を提供する

ことが新しい時代の中でAIと共存できる時代では無いかと感じられます。

 

最後に成りましたが…

どうか、コロナ禍で売上低下・廃業や自粛や失業や精神的に参っている方々も、今一度冷静に

振り返り元気を出して、誰の所為にもせずに強い自分の意思を持って乗り越えて行って頂きたい

と願います。決して新型ウィルスに負けることなく我々も変異種となって立ち向かいましょう!

 

昔、「攻撃は最大の防御なり」と言われました。現代は「変化は最大の防御なり」であると思い

変化を恐れず立ち上がれる年にしたいものです。

 

 

本年もアークホールディングスグループ アテンド ・ アークH.D ・ アスプロ

社員一同どうか宜しくお願い申し上げます。

 

今年も皆さま共々前進して参りたいと思い、年頭の辞とさせて戴きます。

 

 

令和3年1月1日

株式会社アテンド 代表取締役 上村義明


2020年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2020/01/01 00:02

皆さん新年あけましておめでとう御座います。

 

 本年もアークホールディングスグループ
アテンド  ・ アークH.D  ・ アスプロを宜しくご愛顧戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。

 

  さて、昨年は我社もお陰様で20年を迎えました。2年前の2017年の年頭の辞でも書かせて

戴いた通り、様々なコンサルタント様が言われている経済周期説(17年・60年・70年周期)の

中で私は17年周期を一番重視して参りました。

 

丁度わが社も17期の最高潮より順調に安定期・衰退期を味わい(苦笑)3年も持ったことに
感謝し、そして新たな目標へ向かって社員一同研究・前進してしる状況です!!

 

今までのソリューションや自前の商品だけでは、既に陳腐化してしまい、顧客満足度を
上げることに限界を感じ、新たなマーケティング企画として「ノアの箱舟戦略」を昨年
7月より打ち出しました。東京支店=アークビルズ(アーク森ビル内)

 

とにかく「新しい情報を集めよう!新商品を探しだそう!中小企業が受け入れられる
商品価格までコスト=販売価格を下げよう!」をスローガンにアークホールディングスの
グループ全体で協議して試行錯誤していきながら一つのビジネスモデルが出来上がりました。
それが「ノアの箱舟戦略」です。https://www.ark-hd.co.jp/service/app.html

 

協業パートナー150社様の素晴らしいソリューションや販売戦略と販売網や顧客を多く
お持ちの企業様へワンストップで販売できる商品構成と勉強の場として情報共有して
「ニーズ(目的)を探り、ウォンツ(手段)を低価格で提供する」ノアを造りだし
箱舟として沈まぬ未来へ競合でなく協業できるスキームを創って参りました。


お陰様で昨年は陰りが見えた商品に付加価値を付けたしたり、ウォンツが変わってしまった
商材を新商品で補てんすることで売上を維持出来たのです。
ブランディングSEOMEO対策youTobeSEOgoogle/ライン/各種SNSブランディング
・トラフィックSEO風評被害対策
りすくモニター・RPA など… 17品目をすべてパートナーのOEM販売として提供

 

 

また、自社内に於いても中々中小企業で獲得できない人材確保も「自分で出来ることを
全て外注にお願いしろ!」と通達して、今まで出来なかった部下の育成に注視して育てる
環境も整いつつあります。


どうしても社内の開発・制作者の仕事を部下に回したいのは山々ですが…中小企業では予算上
教えながら行うと時間が倍以上掛かり納期やコストが掛かり過ぎるので経験者を求めるしか
無いと皆さんもお考えかと思います。

 

しかし、地方の都市では経験者を探すのも採用するのも困難では無いでしょうか?!
どんどん、スキルアップのため、賃金UPのため、都心へ流出しているのも現実です。
ちなみに新潟県の医師不足も全国ワースト2位だそうです。
我々IT技術者も同様で人材が不足しています。更に悪いことに不足していると切磋琢磨が無くなり
技術向上欲や競争力が低下して、私の様におっさん化してしまう危険があります。(笑)

 

人間は常に環境の中で向上心と自己啓発の継続は非常に難しいと思われます。
とても凡人では「イチロー選手」のようには生きられません。


そんな中で250掛かっても良いから100の業務をこなせる様にしなければ成りません。
その計画も功を制してか…?経費も3倍掛かってしまいました。
私のようなケチな社長にとって、この改革は苦渋の決断でした。

 

必ずしも、1年後・2年後にその成果が期待できる訳でも無いことは多くの経営者の方々は
理解しているでしょうし、育てて離職するための訓練校になるだけだろ!とも非難されました。
特に現代では尚更難しいと痛感しています!

 

あえて、年頭にこんな話をさせて頂くのは…これからの時代は大企業に飲み込まれないように
努力をしなければ乗り越えられない時代だと中小企業の皆さまも十分わかっていると思うから
こそ、「ITの町医者」として20年やってきた流れをお話せざるを得ません。

 

ビックデータを吸い上げられ、IT技術で顧客ニーズを分析してAI技術で低価格を実現して
優秀な人材も吸い取られている都内の大企業と戦うためにも、地方の豊かな暮らしと人員流失を
防ぎ守るためにも、どうか私どもの「ノアの箱舟戦略」に力を貸して頂き、御社の良い技術・
製品を加えて頂き、地方に集まる仕組みを整えたいと願い私の年頭の願いを申し上げさせて

頂きました。

 

本年もアークHD・アテンドグループ社員一同どうか宜しくお願い申し上げます。


今年も皆さま共々前進して参りたいと思い、年頭の辞とさせて戴きます。


令和2年1月1日
株式会社アテンド 代表取締役 上村義明


2019年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2019/01/01 00:05

皆さん新年あけましておめでとう御座います。


 本年もアークホールディングスグループ
株式会社アテンド・アークH.D・アスプロを宜しくご愛顧
戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。


  さて、今年は30年続いた平成が終わり新たな年号を賜る年ですね。
次の年号はいったいどんな年号に成るのでしょうか…?!


この年号(元号)にも込められた意味があるそうです。
昭和に込められた意味は「国民の平和と世界の共存・繁栄を願うもの」
平成の意味は「内外、天地ともに平和が達成される」なんだそうです。


私は有識者では無いので次の年号は、どんな由来で新しい日本の暦を刻むのだろう…
としか分からないのですが、楽しみにしています。


ここ2代の年号は、昭和・平成と第一に平和が込められた背景に世界大戦での
反省と敗戦後の日本の復興が願われている様に思われます。それに国民が応じて
寝食を忘れて高度成長期を経て、ここまで日本は勤勉さと真面目さが世界に
評価されてメイドインJAPANという製品・技術力などの信用を得てきました。


その先代の苦労と努力の恩恵で私たちは、安全な日本で暮らしています。

しかし、その時代を乗り越えられた苦労世代の方々が、自分の子供や子孫には
もっと楽に余裕を持って生活させたいと願い…
団塊ジュニア世代・ゆとり教育の社会・働き方改革へと移り変わって行ったのではと
考えられます。


果たして、これで時間的な余裕が生まれ、仕事より地域や家族との時間を大切に!
休日を増やしイベントに力を注ぎ、自由な発想こそが良い技術を生むはずだ!と
改革された現代で本当に幸せに成ったのでしょうか…?


私は、今でいう大手のブラック企業に長年勤務させて頂き、年間休日も30日もあれば
良い方で毎晩深夜までの激務だったため、もしも自分が自分の会社を作るなら、
もっとちゃんとした?会社を作ろうと思ってきました。


まるで高度成長期時代以前の過酷な業務や長時間労働を安定成長期の中で経験してきた
お陰で今の私、今のアークグループが存続していると確信しています。


我社も今年より、法令化された計画年休の実施や様々な働き方改革にトライして
もっとアテンドで働きたい会社になれるよう努力しています。

しかし、実際私が経験させられた苦労こそが、真の教育だったと今となれば、その
ブラック企業に感謝してやみません。

(決してブラック企業を称賛している訳では有りません。)


現代は様々なハラスメントが横行して本当に会社や上司が悪いのか、それとも
ハラスメントを訴えれば、自分が間違っていても許されてしまう風潮に危機感を
感じるのは私だけでしょうか…


当然、報道されているような暴力や虐待は許されることではありませんが、単なる

ワガママで不満や不平を自分本位の方向より訴えれば、真偽を確かめぬまま、

弱者を労わる振りをして
視聴率や人気取のために〇〇ハラスメントとして報道する内容を鵜呑みにできません。

 

戦争もケンカも一方的には始まらないもので、どちらか片方が悪いということも無く
昔のことわざで言えば「ケンカ両成敗」として平等性を保っていました。

 

どうか、匿名発言の一方通行で風評被害が無責任に起こらないような平等性が保てる
社会になり、本当に大切な教育や指導を疎かにして欲しく無いと感じます。

 

優秀なスポーツ選手の大賞後の言葉に「厳しく育ててくれたことに感謝しています」と
言っている光景を観るたびに自分は甘やかしてないか?と反省させられる思いです。


世情はさて置き、弊社もお陰様でホームページ制作より、新潟県内の「ITの町医者」と

してご愛顧頂いている訳ですが、私共が求める本当の目標は…
「ITのセカンドオピニオン」そして「同業との協業」なのです。


これまで営業活動を重ね、同業他社との価格競争と戦い、結果的に価格を抑えられた
お客様が満足して頂いているのなら良いのですが、実際は契約先企業の【本来の目的】を
不明瞭な商品(ITリテラシー格差)で理解できずに失敗。


また、提供先である我々WEB制作会社もコストを抑える【本当は必要なコストも削る】

ことで価格を調整して契約して結果的に失敗に終わるWEB戦略を数多く見てきて自社で

失敗を繰り返して来ました。


これでは、大企業と中小企業の格差は、広がるばかりになります。

弊社も含め、同業者の声を聞けば…依り良い提案を差し上げても小さな会社では、その
提案に対応しきれず…失敗した。つまり自分は悪くない。やらない提案先が悪い!と
自己防衛の言葉


しかし、大手IT企業からの提案は、素晴らしいが価格も素晴らしい(苦笑)


以前は、他社(大手)のWEB制作費が300万で弊社の平均販売価格が30万であるこ

とを表面上だけで私は高すぎると批難してきました。


しかし、やはり価格にはそれなりの意味があり、制作費だけでなく、その内部に含まれた
分析や戦略やコンサルタント調査費が含まれています。

 
それでも結果的に先ほどの自己防衛の言葉どおり、「笛吹けども踊らず」となっていれば
300万より30万の方が良いとされてきました。


今では、弊社関与先にも「笛を吹けばオーケストラ」へと答える企業も増えています。
(月間50万から100万以上のコンサル費を頂戴している企業が増えましたし、結果も満足頂いています。)

その場合、我々としてはニーズに答えるべき人員を確保=調査分析するマーケティング人員・関与先企業の内側よりコンサルすべく戦略【本来の目的】のための人員が必要です。


安価なアプリやSNSだけで企業戦略が成功するなら、もはや中学生の方が社長に向いているかも知れません。(笑)


そんな想いから簡単に集まらない中小企業の求人状況では、同業との協業になる訳です。


WEB系でもコンサルが得意な企業ではアイサポート
デザインと紙媒体との融合では、ネオス
財務諸表からのWEB戦略転換に長けている経営コンサルとして総合経営研究所様


このほか県内外にも限りなく協業できるパートナーはいます。

 
その専門知識と戦略を集めて(アテンド)補佐して(アテンダント)顧客満足度を高めてこそ、我々の使命であり、新潟県内の中小企業が全国のIT戦略のモデル地域となり、
ひいては地方再生につながるんだと夢を見て実現したいと願ってやみません!


とは、言え誰でも安い方が嬉しいに決まっていますので、同時にフリーからの戦いを続け
先日も日経に取材して頂きました新潟県下の無料参加企業への風評対策とWEB分析のツール【風評チェッカー】の掲載で好評も頂いています。


アテンドも20年を迎えようとしている中で本物は何かを常に考え社長が欲しがっている
目的を叶えるべき情報提供と解決すべきパートナーを探し続けて今年も頑張る所存です。

 
本年も社員一同どうか宜しくお願い申し上げたいと思います。


今年も皆さま共々前進して参りたいと思い、年頭の辞とさせて戴きます。


平成31年1月1日
株式会社アテンド 代表取締役 上村義明


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