2014年 年頭の辞
カテゴリ:ITの町医者を目指して | 公開日時:2014/01/01 12:00 |
2014年新年を迎えるにあたり、本年もアテンド・アテンドパーク
共々、昨年変わらず何卒よろしくお願い申し上げます。
本年が皆様にとって良い1年になられるよう心からお祈り致します。
さて、今年は午年(うまどし)ですね!
十二支では、「午」は「忤」(ご:「つきあたる」「さからう」の意味)で、
草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態を表しているとされる。
後に、覚え易くするために動物の馬が割り当てられた。と記されています。
どんな生物でも物体でも「稼ぎ盛りや、成長が止まった」とか「耐久年数や
賞味期限」が切れた等々、すべての物質はやがて衰えていくものです。
万物も人も企業も・・・
その中で減退させないために、継承したり、作り替えたり、補修したり
廃棄したりしていくのでは無いでしょうか?!
私どもの業界でも、午年とは関係なく同様に繰り返され、どの業種よりも
変化の要求と情報の品定めの重要性を強いられています。
毎年が午年として「つきあたり=変化せよ」の指示ではなかろうかと
感じながら業務にあたっているのです。
企業にとっての変革は、業種を問わず必要なことは皆さんも重々承知の
ことでと思います。しかし、自分の老いに変調を感じても…それに甘んじず
受け入れることは中々難しいことでは無いでしょうか?!
私自身、自分では若い若いと自負しながらサラリーマン時代から彼是30年以上
続けてきた就労時間1日15時間以上と休日は赤い日のみとして継続して来ました。
それでも情報の変化、商品の変化、時代の変化を捉えるには馬鹿な私では
到底時間が不足していて足りないと痛感しながらも若さで乗り越えて来られました。
しかし、流石に連日の深夜業務はそろそろ限界かな~などと感じるこの頃です。
部下達に継承すればするほど、新しい情報が入ってきて限がない(苦笑)
・中小企業に適した広告費とは…
・人手が足りない中小企業にとってのIT化戦略とは…
・流行に流されて失敗する時間損失と現代人とのアツレキは…
・整備されていない情報が及ぼす有害とうつ病との関係は…
本当に限がないのです。
どうか、同様に感じていらっしゃる先輩の経営者の方々も、今年は午年ですので
正午という事で、今一度「つきあたり」なのか「成長の頂点で変革を要す」
時期なのかを考えてみられてはどうでしょうか?!
僭越ですが…ご覧戴いた方の参考にして頂ければ幸いです。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2014年1月元旦