2016年 年頭の辞

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2016/01/01 00:05

2016年 年頭の辞

 

  新年明けまして、おめでとう御座います。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

 

 皆さん、いま更ですが…ここ数年のインターネットに対する加速度的な関心度と

各個人が検索する情報調査量の多さをご存知ですか?!

現在検索文字は5億語と言われています。

 

  先ず何かを調べるために「ググる」と言われ、以前ではネットで調べるには

基本はパソコンを利用して調べました。つまり、ごく一般の方々は会社以外では常時パソコンを

起動させて置くことは少ないでしょうから、特に別室へ行ってパソコンを立ち上げて

何かを「ググって」調べた訳です。

 

しかし、現代では、スマートフォンの急速な普及により歩きながら「ググる」

会社帰りに「ググる」少しの時間が有れば…殆どの方々はスマホをチェックされます。

 

私は、街を散歩しているとすれ違う人々が皆んな下を向いて歩いている。

電車に乗ると(私は田舎者なので外の景色を観て…オラ東京さ来ただ!と廻りを

見渡しているのですが…笑)誰もがスマホをチェックしている。

 

今までそんなに重要な情報交換が有ったのだろうか?それは必要な事なのか?

【日々自分を考える時間も無く】、あの小さな画面の先に重大なメッセージが

詰まっているのだろうか?

もしや毎日、ネットからショッピングをしているのだろうか?などど

ちょっと観察すると…対戦ゲームが繰り広げられていた(笑)

 

 こんなスマホに関するテーマや議論は、時折マスコミで取り上げられたり

バラエティ番組でお笑いのネタに成ったりしています。

 

私が云いたいのは、「ネット情報の快適活用は人々に余裕・優しさを与える」が

弊社の企業理念として取組んで参り、時代と共に各種SNSの有効利用からデータ共有化で

時間短縮を推進して来ました。

 

 しかし、ここまで来ると、快適活用とは別に「ネットに支配されている。ネット依存症」など

【じっくり考える心】が失われ、発信した瞬間が情報へと変化してしまい。それがまたじっくり

考えないで判断した別の人に拡販され、気が付くと大した事ではない情報が時に自分や廻りを

傷つけたり振り回したりする凶器に変わってしまうこともあります。

 

 年頭から年寄りの愚痴が始まったと思われる方もいるかも知れませんね!

 

 何が申し上げたいかと言えば…今年は申年です。

申の年回りは「ポジティブ・頭の回転が速い」などと言われ非常に良い年に成りそうです。

その申年生まれの代表的なのが「豊臣秀吉」とも言われています。

 

従って、今年は非常に元気溢れる年にしたいと思いますね!

その非常に元気な年だからこそ、慎重に物事を考え、人を思いやり、冷静な判断を行うことが

企業発展へ繋がると信じて私の年頭の辞にさせて頂きます。

 

 この拙いブログを読まれた方々や企業様へは、益々のご発展をお祈り申し上げます。

本年もアテンドグループをどうぞ宜しくご愛顧頂きたいと存じます。

 

2016年(平成28年)1月 元旦