ダメなものはダメ

カテゴリ:ITの町医者を目指して 公開日時:2012/02/22 11:57

久しぶりの新潟の晴天でいい加減にうんざりしてきた今年の冬も漸く
春が来るのか?!と思わせる様な気持ちの良い天気です。


今年の冬の新潟市は、通年の7倍の降雪量だとか・・・!
本当に皆さんお疲れさまでした。雪かき作業と交通渋滞。。


さて、あまり更新しないブログですが(汗)まだ新年の挨拶もままと
いう情けない状況を塗り替えないと業界人として恥ずかしい。


今日は、突然舞い込んできた1通のDMについて少し書きます。
同業?ホームページ制作会社の下請け?部品をお作りします。の
非常に良くできた同封カタログをみて早速 その会社概要の
確認と企業のミッションステートメントへ!
更には、企業の評価などを「粗を探す悪い癖」でした(汗)


当然、ここに書くのですから同業他社の非難は致しません(笑)


先ず、素晴らしい社長の言葉!
これは、是非皆さんにも読んで頂きたい。デザインに限らず仕事
全般に言えること。
【今、目の前にあるこれはダメだ。ダメなもんはダメなんだわ】
同業として共感できるひとこと。


更に【誰が使うのか。誰のために作るのか。誰に喜んで欲しいのか。
徹底的に「誰?」を問うことだった。どこまでも細かく。どこまでも深く。
会ったこともないその誰かのために。】


みんな顧客満足度を高めようと一生懸命に仕事を熟しても…
「ダメなものはダメ」よーく分かります。
誰しもポジティブに頑張っているのは当たり前ですが、往々にして
自己満足のアートでしかないことが良くあるもの。
それを否定されると「誰かの所為にしがち」これが我慢できないと
離職したり、転職を繰り返す。
それを超えさせる企業理念に私は非常に感銘しました。
良かったら読んでみて下さい。
http://azitas.co.jp/recruit/about/message.php

 


さて、こんなに感銘を受けたので是非仕事をお願いしようかと
思うのが当然なのですが…残念ながら価格が合わない。
同業他社の書き込を読むと「安いから頼んでみようかなぁ~」と
書いてあった。
アテンドの販売価格よりも高い金額で下請けには出せない。


わが社は、安すぎるのか?それとも新潟の市場価値が低いのか?は
ずっと戦い続けてきたテーマ
小泉氏の話ではないが…「IT業界をぶっこわせ」の精神と新潟の
ITリテラシーを上げるべくFreeからの戦い。

 


ソフトバンクの通信価格戦略と正しいIT利用を目指す「ITの町医者」
としてアテンドの下請けとしては、まだまだ国内では個人SOHO
以外へは難しいと感じた。