2023年 年頭の辞
カテゴリ:ITの町医者を目指して | 公開日時:2023/01/01 00:02 |
皆さん新年あけましておめでとう御座います。
本年もアテンドグループ 【アテンド ・ アークH.D ・ アスプロ】を
宜しくご愛顧戴きたく新年の御挨拶させて頂きます。
毎年、様々な出来事…災害・ウィルス・経済変動・戦争など、決して明るい状況下では
無いと全ての人々が感じているので、今更あえて申し上げる必要もなく正月早々暗い
スタートは切りたく無いですし読まれて下さっている方々に不快感を持って欲しくないので
今回は書かないことにしました。
楽しい・明るいスタートを切って頂きたいと願い、あれこれ妄想しますが…これも
一辺倒な言葉で読んで戴いている方々へ時間の無駄だと思われたくないので迷う所です。
私事では御座いますが、本年の4月より、事業承継を行う予定で御座います。
事業承継と言っても、「おい!倅、明日からお前が社長をやれ! 俺は引退するからな~」
だけでは、少し乱暴で身勝手過ぎるので…
私や会社を信用して下さってご愛顧いただいているクライアント(優良顧客)様に申し訳が
立たないことや、本年で24期を迎えるアテンドグループ、つまり2回転の干支が回りました
中で本当に感謝の気持ちを込めた継承でなければ成らないと熟考して参りました。
1.新体制で更に良くなったサービス体制で無ければ成らない!
⇒欲しいサービスを安価で提供する戦略「アークノアの箱舟戦略」
2.アテンドGに頼めば、何とかなる!顧客さまの問題点をしっかり改善・解決して
リーズナブルな価格を提供しなければ成らない!
⇒「ITの町医者で解決できない企業の病気をセカンドオピニオンとして適正価の
大病院を紹介、または連携する。」
3.大手に出来ない小回りの利く対応で安心と信頼を得なければ企業価値がない!
⇒トラブル発生で、たらい回しや他社への責任転嫁で解決できていない問題を我々が
しっかり訪問して対応していく地域密着型アナログ&デジタルコミュニケーション!
これは、今まで進んで来た指針でありましたが、更にパワーアップして【本物のDX】
誰でも出来る(使いこなせる)DXへと導くのが我々の使命であるのは変わりありません。
現在、小売業や飲食業でも「心が通わなくなってきた」「会話もない取引や流通」で
殺伐とした味気の無い社会に成りつつあります。
理由や原因は…
働き方改革やテレワークでの仕事、労働以外の活動は受け付けない若者、作業以外の会話や
年寄りへの配慮など…他愛のない言葉の交換を嫌う社会。
デジタル化の影響なのか、労働以外で得られる付加価値の向上を自ら拒否している様に見受
けられる光景…分単位で要求する労働環境への考え方で低下している思慮の浅さ。
思いやりのない発言や誹謗中傷や個人の欲求発散で満足するSNSの未完成な情報伝達での炎上など。
物事には、全て「良いこと50%、悪いこと50%」で成り立っているので自分はどちらに
立っているのだろうか?と常に考えさせられます。誰しも自分は正しい筈だ!と考えたいですし
私も俺の方が間違ってないよな!?と自問自答する日々です。
しかし、良し悪しよりも時代の変革と考え方・捉え方の相違で最近は私が傲慢だと反省する
ことも少なくありません。
何が正しいのだろう…IT技術や数学の問題のように0か1、正か否は、人間力を著しく低下させ
2択でしか判断できない人間に成ってしまうことを危惧してやみません。
損したか得したかだけで生きていたら、最後はお金などの物に対してだけ、「俺はこれだけ
稼いだ!」とか「これだけ得した!」だけの人生で終わってしまいます。
お金は道具でしかなく、それに振り回されたり、欲求だけで生きていたら…最後は戦争の様に
誰かの物を奪うことこそ正義と化してしまうでしょう!
人間は唯一感情をコントロールできる生き物で、己の心や人間愛(思いやりある人間)溢れる
人として生きて互いに成長しなければ存在価値を見失ってしまいます。
いつもの社長ブログの様に勝手に事業継承の発言から、いきなり脱線してしまう悪い癖の展開で
申し訳ございません(苦笑)
私が継承したいことは一つだけ!
これまで多くの先人の方々が築き上げてきた、手間は掛かったし無駄も多かったアナログな製品や
商品をデジタル化で時間を削減して効率を上げるお手伝いは惜しまない覚悟で取り組んで来ましたが
決して失っては成らない「企業理念とスピリット」や心を入れなくなった製品は、デジタル化だけに
押し込んで「これはお金になる仕事だからやる。これはサービスだからやりたくない。」だけで判断
して過ごして来たら、いつか己の存在価値も用無しだからリタイヤせざるを得ない状況を相手側に立
って受け入れる覚悟が必要…(相手は正しい/自分は間違っているから去る)と受け入れなければ成ら
ないと思います。
しかし、出来れば「あの人だからついて行く!あの人は厳しいけど背中を見て付いて行きたい!」と
言われるような人に成れるよう継承して欲しいと願います。
現在は、単独で各社を分離して、私の創り上げた会社への経営理念とスピリットを継承して行くか?
大手の同業の企業と協業して、小さな羽を大きな翼となって依り良いサービス向上を目指して顧客様
に提供や還元できるサービスを目指すか?
M&Aの様な投資家の方々に資金力と機動力を貸して頂きながら自社のビジネスマインドにターボを掛
けて最終目的としてIPOを目指し、達成し社会貢献できる企業にを目指すか?は、まだ計画途中では
御座いますが、今までの私の手法通りの経営を変えたくない気持ちで選択中で御座います。
全ての始まりは、極力フリーでスタート(アテンドパークへの無料参加)し要求(ニーズ)を提案、
完結、進化できた結果(アークのノアの箱舟戦略)で得られる対価(お金)も、出来る限り成果
報酬で頂戴して行きたい。
※⇒導入したIT化を実際に使い込めるまでの支援⇒DX化導入から常時快適利用までサポートする
この考えは、アテンドイズムとして永遠に不滅です。(長嶋さんパクリましたスミマセン!笑)
是非とも、今年からのアテンドグループの改革を期待して、ワクワクして頂きたいと存じます。
昨年も書きましたが…
チャールズ・ロバート・ダーウィンの著書の中にある
【 生き残ったのは、強いモノでも賢いモノではない『変化に対応した種別』である 】を
再度 お伝えして、この変革の世の中を乗り越えて行きましょう!
もしも、貴社で迷いある状況下であられる社長は、弊社の「ノアの箱舟戦略」にご参加下さい。
心よりお待ち申し上げております。
本年も、アテンドグループを どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和5年 元旦 株式会社アテンド 代表取締役 上村義明